#722 原因よりも、回数

何かがうまくいかない時に、その理由を考える。例えば、何か別の方法や理由を探していることもある。何でもかんでも全ては解決方法の一つではあるのだが、大きく言うと「今までとは違うことをするための理由」や、その根拠のようなものを探している時がある。
例えば、ドアを叩いて開かない場合、「なぜドアが開かないのだろう」と考える。その時には「鍵が閉まっているのかな」とか「実は引き戸なのかな」とか、色々考えるわけだ。だが、もしかしたらあと10回叩いたら開くかもしれない。もちろん、その回数が足りないというのも原因の一つだが、それはある種“脳筋”的な解決策と思ってしまいがちだ。何か別の原因――つまり「叩いている」ことそのものではない部分の解決策があるのではないか、そういうものを探したいと思ってしまう癖がある。
だが、実は本当に先ほど書いたように「さらに繰り返したらいい」、つまり「試行回数が足りないだけ」ということもある。しかし、そのことは結構見落としがちだ。同じことをさらに繰り返すことは愚かだと思いがちだが、実はそこで解決することも多いのではないか、と思うことが最近あった。
やはり何かがうまくいかない時、「これは何でだろう」「どういう理由があるのだろう」と探そうとしがちだ。しかし、単純に「ドアが開かないなら、さらに叩いてみればいいじゃないですか」という考え方もある。それはある種、人の心理の一つであり、どちらが正しいということはなくケースバイケースだ。ただし、人はすぐに「別の原因があるのではないか」「回数以外の原因があるのではないか」と考えがちなのではないかと思う。
2025-08-13
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