書く実験の記録

#733 できる、の手前で

例え1分でもいいから何かをやる。そして継続するということと、詰め込まなくてもいいから何か余裕を持って一つ、または少数のことをやること。

最近はこのことについて考えていることが多いように思う。

多くのことをするのは楽しい。できている時は、全能感というか、自分が優れた存在であるというほどではないが、自分が有能であるような気がする。でも、これはあくまで“気がする”だけのような、そんな気になる時もあって、その揺り返しである。

できるだけ高密度に詰め込むことによって、いろいろなことをなんとかしようと思ってきて、その根底には、自分というものをできるだけ管理して上手く使うことによって、自分という存在の限りにおいてはマシな成果が出せるのではないかという思いがある。

もっといえば、それはある種の、まだ幼稚な全能感という気持ちもあり、「上手くやることによってもっと上手くできるのではないか」ということ、「上手く管理すればあれもこれも上手くいくのではないか」という期待もある。

でも、どうだろう。

やることを減らして、自分が一つのことに集中できるようにするというのは、自分という存在はたくさんのことを同時にできるというほどには、そこについては有能ではないということを受け入れるということであり、同時に、しかし、集中すれば何かしらのより良い成果が出せるのではないかという期待でもある。

2025-09-01

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