書く実験の記録

#770 歩く時に前を向いていないと危ない

もっと改善をしたい、もっと良くなりたい。少なくとも現状維持はしたい。まあ、いろいろな気持ちがあるとは思う。

昔は「前向き」って何なのか、よくわからなかった。「前向きな気持ちで」とか「もっと前向きに考えよう」よね。あとは「人と比べる」とか「どうとか」って話もよくあった。どれもよくわからなかったし、今もよくわからない。

「前向き」ということに関して言うと、ひとつ思うのは——私はその頃、「前」ってどっちなんだろう?と思っていたことだ。

つまり例えば、直立して自分が見ているもの。それが、そこから自分が360度回転すれば、360度さまざまな進行方向があるわけだ。自分が歩く方向は360度、どの方向にも選択肢がある。じゃあ「前」ってどれなんだ?ということだよね。

そんなのわからないし、どっちに行ったらいいのかわからない。どっちに行ったらいいのかわからないが、進むことはできる。が、それが「前」かどうかはわからないし、「前向き」って何なんだよ、と思っていた。今でも思わなくはないが。

しかし別のことを考えると、それが「下を向いている」のか「上を向いている」のか「前を向いている」のか——つまり、首の角度がうつむいているのか、上を向いているのか、前を向いているのか、みたいなこと。そういう意味で言うと、まあ確かに「前向き」の意味はわかる。下を向いていると危ないしね。

前を見ずに歩くのは危ない。歩くなら前を向いた方がいい。それはそうだ。スマートフォンとかを見ながら歩いてしまうと、ついつい下ばかり見ていて前を向いていないから、ぶつかってしまったり危ない目にあってしまったりするし。それは良くないよね。だから、歩くなら前を向いた方がいい。

これで言うと、上ばかり見ていても歩いてると危ない。真上を見て歩いてるのが危なくないかどうかと言うと、まあ危ないよね、というのは想像に難くない。少なくとも僕は転んでしまうだろう。

そういったわけで、360度水平方向に見渡した時に、どちらが前なのかはよくわからないけれども、しかしまあ首の角度としての「前」というのはそういうことなのかな、と。そういう角度——あくびの角度みたいなお話はあるから、まあそういうふうに考えたらいいのかな、というように思ったこともある。

しかし、それに気づくのにだいぶ時間がかかった。少なくともそういう理解をしておけば、360度どちらに進むかということはどうでもよくて、というか特に言及しているわけじゃなくて、それはどちらの方向でも良いわけだ。あとは、まあ歩くのであれば危ないから前を向いておこうぜ、っていうことかなと思う。

2025-10-24

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