書く実験の記録

#523 流れる風景、形作る手

新幹線の窓から外を眺めていると本当に多くのものが流れてくる。たくさんの人の営みが。世の中には多くの職業があるのだよなと思う。

この世界は誰かの仕事で成り立っている、というようなフレーズをどこかで読んだ。もちろん人の手によるものではないものもたくさんあるので全てが人間の手によるものではない。それに狭い意味での仕事としてやったものだけではなくて趣味やボランティアで生み出されてものもあるだろう。

ただここでいう仕事を広い意味の仕事で考えたい。誰かによってなされた、誰かによって形作られた、誰かによって維持されているもの。維持するのもタダではないわけだ。

自分の部屋の中一つですら、こまめに片付けないとすぐにごちゃごちゃになる。仕事が忙しかったりして片付けを無視しているとどんどんびっくりするくらい混沌としてくる。全ては混沌に向かうんだな、整然とした状態に保つのは難しく、混沌とした状態に何もしなければ向かっていくんだな、というエントロピーにまつわる話で昔そんなことを聞いたっけ、というようなことを思い出す。

人生は短いな、と思う。やりたいことはたくさんあるし、でも時間はあっという間に過ぎていく。自分の未来は想像がつかないけれども、自分の家族はそれをひとつの例として見せてくれる。もちろん道ゆく知らない他人だとか、知人友人だとか、色々な人の人生が色々なことを見せてくれる。

2024-10-27

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です