#561 酔わずとも同じ過ちを繰り返す、思いつきを忘れる私の言い訳

重要なテーマを思いついた、はずなのだけどもう覚えていない。いつだっただろうか、昨日の晩御飯を準備している途中だっただろうか。そういうのはすぐにメモしていかないとすぐにどこかに行ってしまう。ということはわかっているのにいまだにこういうことをしてしまう。愚かなものだ。
例えば、お酒を飲んで失敗をしてしまったとする。翌日、ゴメン、とその場にいた人に謝る。でもまたお酒を飲んで、また失敗をしてしまって、また翌日謝る。そしてまた、同じパターンに陥る。そしてまた。
こういう人がもしいたとしよう。もしこれを読んでいる人が自分のことをなのではないかと思う人がいたとしてもあなたのことではない。もしくは自分の知っているあの人のことなのではないかと思う人がいたとしてもその人のことではない。あくまでも一般論である。
何せ一般論にできる程度にはこういう事象は溢れている。よく考えるとこれは不思議なことだ。なぜ彼らは同じ失敗を繰り返すのだろうか。そしてなぜ自分もメモを取らないという同じ失敗を繰り返すのだろうか。
ここにはもちろん違いもある。まず何かを思いついた瞬間、メモを取らないといけないなと思った瞬間、まあ後でいいやと思った瞬間、それは完全に理性的な判断である。理性的に、それをやらないことを選んでいる。
しかしお酒を飲むということは、ときに判断力を低下させる行為である。つまり判断力は低下している。判断力が低下した状態で、何か失敗をしてしまうのだ。
そうは言っても、しかしお酒にも、飲み始める瞬間はある。常に飲み続けてしまう人は依存症の方などもいるだろうし、それは治療して改善すべきことだろう。しかしそのような困難な、生活に支障をきたすような事例は全てではない。多くの人は、シラフの瞬間ももちろん多くあり、よし、お酒を飲もう、と思ってお酒を飲み始めるのだ。
お酒を飲もう、と思う瞬間は、シラフなのだ。と、そう思いたいのだが、では本当にそうなのだろうか?もちろんアルコールは摂取していないわけだが、そのときに判断力は低下していないのだろうか。メモを取るのを後でいいやと思った私はお酒は飲んでいなかったが、判断力は正常だったのだろうか?
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