書く実験の記録

#622 AIを打ち壊す / 誰かのやりたくないことを別の誰かがやる

現在の大規模言語モデルを使っているとやはり今までの機械による仕事の奪われ方とは全く何か違うものが起きるのではないか起きるのではないかというかすでに起きているのではないかという気持ちになる.

最近 AI に関することばかり考えている.ある意味で眠れない夜を過ごしていると言ってもいいだろう.実際には眠れているんだけれども.気持ちの問題として.

過去にも機械化に反対して何かを壊すような運動例えばラッダイト運動みたいなものがありそれになぞらえて現在の状況を語られるようなことも多いけれども困ったことに何を壊したらいいのかよくわからない.

ユビキタスという概念があるが今やそれ自体の言葉を口にすることはないけれどもそれは別になくなったわけではなくてある種そういう世界が実現したほぼ実現したからことさらに言われなくなったというものかなと思っていて.

まあその話と関係するのかしないのか置いといてじゃあ AI を壊そうっていうのは無理なわけである.一体何を壊したらいいのかという話になる.スマホを壊したところでパソコンを壊したところで.

まあデータセンターを壊せば多少マシかもしれないが1個のデータセンターを壊したところでその地域が救われるというわけでも別にない.ネットワークで繋がっているからだ.

そんなわけで別に打ち壊したいと思っていないしむしろおそらく人並み以上に活用しまくっていてそのことはいつか自分の首を絞めるかもしれないけれども現在においては少なくとも色々やりたいことはあるけれども自分の能力であるとか時間であるとかそういうものが足りていないのでそれを補うという意味では非常に助かっている.

理想的にはこれは本当にあくまでも理想だけれども自分が実現したいことか必ずしもその作業 みたいなものは自分がやらなくてもいいなと思う作業はどんどん すべて AI に任せることができたらいいしこの部分は自分でやって解像度を上げたいなと思っていることは自分自身でやれればいい.

自分自身でやらなくてもいいなと思っていることを全て安価に外注できるとするとそれは自分自身の時間が空いて自分自身やりたいことに集中できる.

というのがもちろん理想なんだけれどもそれは理想というかある種の妄想であって現実的にはそうはならないような気がする.そうはならないというかある種の過渡期にはそうなるかもしれないしそうできるある程度はそうできるかもしれない.

現在はその過渡期の中の1割ぐらいだなと思っている.

よく言われることだけれども今のところもちろん AI は人間がやらなくてもいい作業を肩代わりしてくれている部分はある.やらなくてもいいしやりたくもない作業というもの方代わりしてくれている.

とはいえ誰かがやりたくない作業をやってくれる誰かというものにみんなお金を払うのだ.例えば僕はプログラミングが比較的好きだ.多分嫌いな人よりは好きだろう.だからやりたいしそれをやりたくない人が僕に任せることで僕はお金を得ることができる.

だから誰かがやりたくない作業というものを別の誰かがやるということによってお金は発生していると思っていて.もちろんそれが全てではない.やりたくないだけではなくてやれないできないそういうものもあるだろうし例えばそれは芸術だとかスポーツだとかそういうものもあるしもちろんその金融的なものもあるしまあそういういろんなものがあるよねっていう始めるとそうなんだけれども.

とはいえ一般的な労働一般的な労働者がやっている一般的な労働というものはある程度は自分がやりたくないもしくはやろうとすると大変すぎるものを誰かにお願いしてそれを別の誰かがやってくれるということでお金が流れている面というのは相当な割合あると私は考えていて仮にそれが全てじゃあやりたくないことは全部 AI がやってくれますよみたいな話になったらまあ少なくとも新しい考え方が浸透するまでは困るわけである.

誰かにとってやりたくないお金を払ってでも別の人にやって欲しいことというものが存在するということは現在の前提になっている.

2025-03-05

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です