書く実験の記録

#431 迷えるフードデリバリー

昨日私はふとウーバーイーツを利用しようとした.まあちょっと色々やることもあるし家に食材もないから買いに行くと時間もかかるし時間を節約しようと思ったわけだ.簡単に注文できるという便利さを享受しようとしたその一方で何を食べるかで悩む時間っていうものがいなくなってしまった.

長く感じられたということもあるがおそらく実際には5分ぐらいは悩んでしまったのではないだろうか.5分だったらいいだろうと思うけれども本当はもっと短くしたいだってどうでもいいから.

結局これは時間でお金を買うという行為の一つだと思っている.しかしそういうことをやろうとした時にも思い悩む時間が増えるとそのそうではない選択肢とあまり買われたくなってくるつまり悩む時間は短ければ短い方が良いということになる.

短い時間しか考えないことが良いわけではない.全てにおいてそうというわけではない.ゆっくり落ち着いて深く考えて決断した方がいいこともたくさんある.だけどまあ例えばウーバーイーツでどれを注文するかみたいなものははっきり言ってどれでもいいだろう.

現代社会というものは過去の時代のいずれの時代に比べてもおそらく選択肢が最も多い時代だろう.そんなことはないという人もいるかもしれない.もちろん自分も無限の選択肢を持っているほどの能力もなければお金のバックボーン持っているわけではないので現実的に無限の選択肢を持ってるわけではない.

それにそもそも個人によっても選択肢が違うしね.ただだとしてもそれでも過去のいずれの時代よりも全体としての選択肢が多い時代であるというのはおそらくこれは何か定量的な調査がある話ではなくて感覚で話していて恐縮だがまあ選択肢は多い.

しかし人間というものは選択肢が多いことを必ずしも喜んではいない.必ずしも選択肢が多いことで自由になれるようには実はできていない.

心理学者のバリー・シュワルツは選択のパラドックスというものを述べていて人間は選択肢が多すぎると決断困難になるということだ.ウーバーイーツがたくさんの選択肢があるかどうかというところに議論の余地はあるけれどもまあとにかく1つしかないわけではないし少なくとも影響されていてそして私はまんまと迷ってしまったわけだ.

2024-07-16

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