書く実験の記録

#631 無駄と贅沢と余裕と投資

無駄について考えてみる.無駄を減らすのは良いことだ.基本的にはそのように言うとそれはそうだよねという風になるだろう.一見すると私もまあそうだねという風に言いそうな気がする.

ところが無駄と余白は違う.余白は必要なものだ.余白というかバッファ.日本語で言うとバッファは何なんだろうか.余裕とか予備とか.ゆとりとか.そういう感じだろうか.

無駄を減らそうとしてバッファを減らしてしまうと概ね困ったことになる.

無駄を減らすためにどのくらい労力をかけるのか労力がかかるのかということにもよるだろう.無駄を減らすためにそれ以上の必要な時間を削ってしまってはしょうがない.無駄を減らすつもりは人生を減らしてしまっては本末転倒である.

それに無駄なのか贅沢なのかもしくは投資なのかということもあるだろう.例えば歩いて1時間かかる道があるとしてもちろんそれが散歩が目的であればいいんだけれども例えばまあ忙しい最中に目的や明確にある場所でそこに行くのに1時間かける歩いて1時間かける.

そこでじゃあタクシーに乗ってしまおうとなるのが無駄かどうか.節約ではあるがその1時間歩く方がもったいない.この場合のタクシーの出費というのは別に減らすべきものではない.これは極端な例なのでまあバスも電車もないような場所だということにしておこう.

何だろうな例えば全く使っていない部屋の電気をつけっぱなしにするのは無駄である.それはやめた方がいいだろう.でも何かの例えば1万円のものを買うと1日5分何かが短縮できる.これは全く無駄ではないし全く贅沢ではない.ただの効率化のための先行投資である.投資であるししかも確実に回収ができる非常にイージーな投資である.

これは無駄なんだろうかそれとも余白なんだろうか予備なんだろうかもしくは贅沢なんだろうかそれともただの先行投資なんだろうか.明らかに必要であると分かりやすいもの以外はこのような考えを巡らせることというのは結構あって.そして贅沢というのも無駄とは違うし.自分がその贅沢によって幸せになれるのであればもちろん自分に無理がない範囲ということにはなるけれどもその贅沢は全く無駄ではない.体験を得ているということになるだろう.

などということを朝起きたら洗面所の電気がついていてこれは無駄だなと思って消しに行った時に考えた.これはただの無駄である.

2025-03-15

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