書く実験の記録

#712 スーツケースと性善説

空港で手荷物を預けて回収する時に、ベルトコンベアを流れてくるわけだが、この間それを使ってふと思ったんだが、これ、取り違いはないんだろうか。

たまたま取り違いというものもあるとは思うし、もしくは悪意がある人がサッと持っていってしまったりしたらどうなるんだろうか。それを防げる仕組みはあるんだろうか、などということをベルトコンベアを眺めながら思った。

自分のスーツケースが持っていかれたら止めるだろうが、正直よくあるデザインのものだったので、サッと持っていかれてもそれが自分のものだと気づけない可能性はある。

善意に基づいた仕組みなのかなこれは、などと何も調べずに言っているが、いずれにしても性善説で作られた仕組みというものは世の中にたくさんあって、性善説ということは悪意があると悪いことができてしまうということではあって、悪意を持って何かをする人はそれができる仕組みになっているのが悪い、嫌なら仕組みで防げという人もいるわけだけれども。

しかし、全てを性悪説で対応するのは無理だよねと思っていて、仕組みが大変になる、コストがすごく上がるか、そもそも実現不可能なものになったり、不便になったり、社会的なコストが上がる。

つまり、信頼というのはいろいろなコストが下がる。システムのセキュリティ対策が大変で面倒臭いのは作ったことがある人はみんな痛感している。

2025-08-01

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