書く実験の記録

#755 元気の順番

人生には忙しい時期も忙しくない時期もある。そして、その忙しさというものが何に起因するのかということも様々であり、その「忙しくなさ」が何に起因するのかということもいろいろある。それがどちらがいいのかということも一概には言えない。
まあこう言って、相対主義のように「これもいいし、あれもいいし」と言い続けても、特に何も得るものはないのだけれども──。

今日、朝起きたときにふと「早起きとは何なのか」ということについて考えが浮かんできたので、ここに書き残しておこうと思う。

それは何なのかというと、まあ例えば自分もそうだし、多くの人もそうだと思うが(「みんな」と言うとちょっと語弊があるね)、多くの人が仕事をしているわけだ。
ここでいう「仕事」というのは、別に会社員であるとか、そういうことだけに限るわけではない。例えば自分が専業主婦だったとしても、当然何もやらなくてもいいわけではなく、やることはたくさんある。

だから「外に出て仕事をしているかどうか」ということ──いや、「外に出ているかどうか」という表現自体もあまり良くないかもしれない。というのも、自分自身リモートワークをしているからだ。
まあでも、そういう意味ではなくて……ちょっと補足に補足を重ねて意味がわからなくなってきているな。これは良くないと思う。

なのでシンプルに話すと、「やらなきゃいけないこと」があるとして、その「やらなきゃいけないこと」というのは主にコミュニケーションの時間に発生する。つまり日中に発生するわけだ。

早起きするかどうかというのは、そのコミュニケーションなどが発生する時間より前に自分の時間を持ってくるのか、後に持ってくるのかという考え方なのではないかと思った。

つまり、基本的には「体力」というものと、それにまつわる様々な内的な能力──筋力とか、何かを成し遂げる力──そういった「行為する力」というものは、徐々に落ちていくと思う。
端的に言うと、朝起きたときが一番元気で、夜に向かうにつれて疲れていき、最後に寝る。朝起きた瞬間が一番エネルギーがあり、何かを遂行・実行する力があって、それが徐々に減っていき、ある程度のところまで減ったら睡眠をとる。そして回復して翌朝を迎える。基本的な構造はそのようなものだ。

自分の場合はパソコンを使う仕事をしている。いや、「パソコンを使う仕事」と言っていいのかどうかはわからないけれども──まあ、それはどうでもいい。
パソコンを使う仕事だからといって、筋力をすごく求められているわけでも、体力仕事というわけでもない。だけれども、結局は物事を考えたり、何かを決めたり、人とやり取りをしたりといったことのすべてに体力は使う。

やっぱり夜眠いときの自分というのは、うまくできていない。それは誰でもそうだと思う。
そうすると、「起きてから寝るまでの時間」のうち、元気な時間を仕事の前に持ってくるのか、それとも後に持ってくるのか、ということになる。

たとえば、朝5時に起きて10時から仕事をして、夜10時に寝るとする。
そうすると、起きてから数時間は自由な時間があり、その後仕事の時間があって、夜の時間がある。
もしこれが、ギリギリまで寝て9時に起きるような生活だとしたら、起きてから仕事までの時間は1時間しかない。その間にできることはあまりない。つまり、起きて一番元気な時間を1時間で使い切ってしまい、その後は仕事、そして夜の時間に入る。だが夜の時間というのは、もうすでに疲れているわけだ。

このように考えると、朝の時間に仕事をするということも多くの人がやっていることだと思うけれども、夜に黙々と何かを作る、集中して取り組むということができる時間もまた存在するように思う。
つまり、精神的な整理や「諦めることができる状態」──いろいろやらなきゃいけないことがある中で、今これに集中しようと決められる時間──それは夜に訪れることが多い気もする。

この辺りは「自分という身体」とうまく向き合い、それをどう使っていくかということなのだろう。
つまり、自分の身体という「生産機械」をどう使い、どう生産計画を立てて、うまく稼働させていくのか、ということだ。

しかし、そのような「ある種ゲーム的な自分の扱い」というものは、それはそれでどうなのだろうか。

2025-10-07

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