#801 初夢

2025年は、なんだかんだで年末の最後の日、つまり大晦日にその1年間の100個目の記事を書くことができて、なんとなく自分としては嬉しい気持ちになった。この「切りの良さ」みたいなものにとらわれる感じがどこから来るのかはよくわからないけれど、例えば何周年記念みたいなものであったり、昔インターネットで流行ったカルチャーとしては「あなたはこのサイトに来た何番目の人間です」みたいなものがあったり、あるいは「あなたは100万人目のお客さんです」といったものだったり、とにかく人間はそういう切りのいい数字が好きだ。自分ももちろん例外ではなく、そこに乗れることはなくてご多分に漏れず自分もそうである。でもそれがなぜなのかはよくわからない。
できれば今年も1年かけて100記事ぐらい書けばいいと思っている。つまり1年は365日あるので、そのうち3日から4日に1回書けば良いということになるし、1週間に1回よりは少し多めのペースで、まあそんな感じで書いたり書かなかったりしていけばいいと思う。ただ逆に言うと、書きすぎた場合に100を超えてしまうということの方が気になってしまう、そのことの方が問題だなとも思っている。
「つまり」という言葉で文章をつなげる癖も、ここ3年くらいについてしまったものだなと思っている。非常に無理やりつなげている感じがするけれど、まあいいか。
話題はいくつかあるような気がしていて、1つはいわゆる初夢の話。今日は1月2日の朝なので、昨晩見た夢というのが、いわゆる初夢ということになる。ではどんな夢を見たのかというと、普段あまり夢を見るタイプではない、もしくは見ても覚えているタイプではないので、ほとんど夢を見た記憶はないと言うと少し言い過ぎになるけれど、日常的に頻繁に見るかというと決してそうではない。その中で、なぜか昨晩は夢を見ることができた、もしくは夢を見てしまった。良いことなのか悪いことなのかわからないけれど、とにかく見てしまった。
残念ながら、日本で縁起が良いとされる一富士二鷹三茄子みたいなものではなかったし、むしろ何の夢なのか、何を意味するのかわからない夢だった。夢に必ずしも意味を求めて分析するタイプではないけれど、それでも何の影響なのかわからない、不思議な夢だったなと思っている。
具体的には、非常に端折って言うと、自分はどこかの帰り道で、山の中の国道を走っていた。国道なのか私道なのかはわからないけれど、山の中ではあるものの、車は2車線あって歩道もあり、アスファルトで舗装されている道だった。そこを電動自転車で走っていた。断片的なシーンなので、それぞれがどうつながっていたのかはあまり覚えていない。
走っていると、赤い靴が歩道に置いてあった。それは忘れ物ではなく、「差し上げます」というようなことが書いてあった気がする。ナイキの靴で、クロックスのような一体成型の素材、そして真っ赤な色だった。小さなサイズと大きなサイズの2足、つまり1セットが置いてあったのだけれど、よく見るとそれらは実はバラバラで、左右で同じ大きさではなく、微妙に違っているという、よくわからない状況だった。
それについて、通りかかった人と会話をした。確か30代以上くらいの男性だったと思う。「これ、あれやなんですかね。どうなんですかね」みたいな会話をしていた気がする。
その後、場面はほぼ同じだったと思うけれど、自転車に乗っていた自分は、いつの間にか車に乗っていた、もしくは乗ろうとしていた。その車にまつわる話で、なぜか見知らぬ少年が乗っていた。その少年は暴れたり逃げたりしそうな雰囲気があって、しかも私の車に勝手に乗っていたので、どういうことなんだと思い、とにかく逃げないよう、暴れないように拘束していた気がする。かなり暴れていて、会話にもならなかったような気がする。この辺りは記憶がだいぶ曖昧で、「気がする」という表現の連続になってしまう。
さらに少しシーンが飛び、その少年は逃げてしまっていた。なぜ、どのように逃げたのかは覚えていないけれど、その時にはもういなかった。代わりに車には、きっちりとしたスーツを着た3人の男性が乗っていた。2人は日本人、2人はアメリカ人だと私は認識していたが、全員日本語は流暢だった。私は彼らと会話をしていた。
座席の配置については少し混乱していて、助手席に日本人が座っていて、後部座席の一番左にアメリカ人、そしてもう1人が右側に座っていたような気がする。一方で、運転席にも誰かが座っていたはずなのに、その人物については記憶がなく、夢の中でも触れられていない。会話もしていないし、顔も見ていない。ただ「誰かが運転している」とは思っていた気がする。
3人の男性は、その少年の関係者であることは認めていた。しかし焦って探す様子もなく、私たちに何かを聞いてくるわけでもなかった。むしろ私の方が色々と質問していたのだけれど、はっきり答えてくれず、濁されるような感じだった。その態度から、私は「何か言えない事情があるのかな」と思っていて、少年とスーツ姿の男性たちという組み合わせから、きっと大事な、厄介な何かなんだろうと感じていた気がする。
そんな話をしながら、彼らと会話を続けているところで目が覚めてしまった。だから続きはないけれど、これは一体どういう夢だったんだろうかと思っている。
あとは、昨日の晩、寝る時に少し思ったことがある。昼間に素粒子について触れている本を読んでいた影響だと思うのだけれど、何かを俯瞰して見た瞬間があった。自分という存在、人間というもの、生命というもの、あるいは地球というもの。まさに恥ずかしいくらいに、昼間読んだ本の影響をそのまま受けて、数時間後にそんなことを考えていた。
自分がここにこうしていて、何かを考えているということ自体が、とても不思議なことだと感じた。日常の些細な出来事なんて、なんてちっぽけなことなんだろう。その不思議さに比べたら、本当に取るに足らないものなんだろうな、などと思いながら眠りについたような気がする。
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